海外資産を相続した日本在住の日本人、在日外国人の方へ
国際相続のトラブルでお悩みではありませんか?
国際相続の「裏側」を知る専門家が解決策を伝授いたします。

トップ > シンガポール登記簿謄本請求・翻訳 > シンガポールの登記簿謄本の請求・取得・翻訳代行

シンガポールの登記簿謄本の請求・取得・翻訳代行

1.シンガポール登記簿謄本の請求、取得、翻訳代行

 シンガポールの登記簿謄本の請求・取得・翻訳が必要な場合は、行政手続きに必要な場合から、債権回収、損害賠償請求等、多方面にわたります。

 具体的に、例えば、インターネットの巨大掲示板、「2ちゃんねる」にあなた個人(もしくはあなたの経営する会社)に対する誹謗中傷が書き込まれた場合を考えてみましょう。

このような場合、まずは掲示板の運営者に「記載内容の削除要請」をします。

 「2ちゃんねる」のサービス運営者は、以前は「パケットモンスター」社とされていました。2016年3月時点では、経営権は譲渡され、フィリピン国にあるレースクイーン社が運営者のようです。2ちゃんねるを相手に記載内容の削除を求める場合、ケースに応じ、これらの法人の登記簿謄本を取り寄せる必要があります。

 その他、シンガポールの会社が仕入れ代金を支払ってくれないため、シンガポールの裁判所に損害賠償請求をしたいような場合にも、請求の相手方を特定するため、シンガポールの登記簿謄本の請求が必要です。

 なお、削除要請は個人で行うことは難しいことも多いので、同社への削除要請、訴訟については専門の弁護士とご相談下さい。

 その他、シンガポールの登記簿謄本の請求・取得・翻訳の主な目的多い順に以下の通りです。

①シンガポールの会社に対し裁判(民事訴訟)を起こすため、資格証明書として香港の法人登記簿謄本が必要

②子会社がシンガポールの会社であり、日本の親会社が税務申告等の役所の手続きをするため、資格証明書としてのシンガポール法人登記簿謄本が必要

③シンガポール企業と取引を開始するにあたり、信用調査の一環としてシンガポールの登記簿謄本が必要

 このように、国際取引の多様化により、様々な目的で登記簿謄本が必要となるケースが多くなってきています。

2、シンガポールの登記簿謄本の請求・取得・翻訳の手続き・方法

 

 ここで、同社が日本にあれば、日本の法務局に会社の登記簿謄本を請求して、数日程度で会社の登記簿謄本が手元に届くことでしょう。

 しかしながら、この会社は日本ではなくシンガポールにあります。

 そうすると、シンガポールの登記簿謄本の請求手続きは日本の法務局ではなく、シンガポールの役所に請求することになります。

 そして、上記のシンガポール法人の登記簿謄本の請求先は、Accounting and Corporate Regulatory Authority(通称ACRA)というところになります。ここが、日本でいう「法務局」のようなところ、と考えておけばいいと思います。

 シンガポールの上記ACRAのシステムは日本よりはるかに電子化が進んでおり、こちらにより会社の登記簿謄本や登記情報だけではなく、会社の設立から定款などの変更、会社の解散手続きまで、全てオンラインによって行われています。

 ただ、シンガポールの登記簿謄本の請求手続きはシンガポールの役所に英語で、しかも法律用語を使って行わないといけないので、シンガポールの登記簿謄本の請求・取得・翻訳の経験がない方が取り寄せることは困難です。

 そのため、シンガポールに登記簿謄本の取り寄せが必要なことがわかっても、どうしたらよいかわからない、との声が多いです。

 そこで、当事務所では、お客様に代わり、シンガポールの法人、会社の登記簿謄本の取り寄せ代行を行なっています。

 シンガポールの登記簿謄本の請求・取得・翻訳についてお困りの方は、お気軽にご相談ください。

3.登記簿謄本請求の流れ

1.当事務所の案内にしたがい、必要な情報を当事務所まで送付

2.業務報酬を入金

3.シンガポールの会社・法人の登記謄本を請求、取得代行

4.即日~数日内で登記簿謄本のPDFデータが御社に届く

4.業務報酬・費用(参考)

当事務所にシンガポールの登記簿謄本取得をご依頼いただいた場合の標準報酬(参考費用)です。

①シンガポールの会社、法人の登記情報の請求、取得代行サービス(年次報告書をオンライン申請で取得する場合)

標準報酬  1請求 25,000円(税別、実費込み)

※オンライン申請での取得ですので、早ければ、即日取得が可能です。

※シンガポールのAccounting and Corporate Regulatory Authority(通称ACRA)からの回答によれば、現在、シンガポールでは公証付の紙の登記簿謄本の発行を中止しています。オンラインで取得したPDFデータで証明書としてシンガポールでは通用します。日本での仮処分申請等にご利用の場合は、認証済みPDFファイル+上申書で対応をお願いいたします。

②シンガポール法人の登記簿謄本の翻訳サービス

→A4サイズ1枚につき、8,000円(税別)

※分量によりますが、納期は1週間程度です。

※翻訳証明が必要な場合は、上記にプラス10,000円(税別)が加算されます。

5.シンガポール登記簿謄本の取得が可能な法人の例

「PACKET MONSTER INC. PTE. LTD.」等

※5ちゃんねるの運営会社「PACKET MONSTER INC. PTE. LTD.」の仮処分申請等に必要な「PACKET MONSTER INC. PTE. LTD.」の登記簿謄本の請求と翻訳のセットは割引価格の5万円+税で承ります。

※5ちゃんねる運営会社の別法人フィリピン法人ロキ・テクノロジー社の登記簿謄本はロキ・テクノロジー登記簿謄本請求

※2ちゃんねるの他、facebookに誹謗中傷の書き込みをされた場合は、facebook Ireland の登記簿謄本請求が必要となる場合があります。その場合は、facebook Ireland の登記簿謄本請求をご確認下さい。

シンガポールの登記簿謄本の請求・取得・翻訳代行のご相談は・・・

TEL:06−6375−2313

フロンティア総合国際法務事務所まで!

メインメニュー

Copyright© 国際相続手続き代行センター(韓国・香港・中国・台湾・アメリカ等) All Rights Reserved.